2025.05.08
〜前歯・奥歯・そして正しい姿勢〜
こんにちは!
しゃもとデンタルクリニックの社本です🦷✨
これまで、
赤ちゃん期から始まる「お口育て」についてお話ししてきました👶🌱
今回は、3歳〜6歳、
幼稚園・保育園の時期に大切にしたい
「食べ方」についてご紹介します!
3歳頃になると、
ほぼすべての乳歯が生えそろいます🦷✨
ここからは、
「食べる機能を本格的に育てる時期」に入ります!
など、前歯で「ガブリ」とかじる経験をたくさんさせてあげましょう!
実は、
前歯は子どもが安全に使える「天然の包丁」なんです🔪✨
お母さん・お父さんは、
つい食べやすいように細かく切ってあげたくなりますが、
あえて大きめに切ることで、
を自然に引き出すことができます🌟
少しだけ手を抜くぐらいが、
子どもたちの「食べる力」を育てるコツかもしれませんね😊
かじった後は、
奥歯でモグモグ噛む習慣をつけましょう✨
噛むことで、
良いことづくしです💪✨
さらに——
こんな言葉を聞いたことがあります。
「人は食べたものでできているのではなく、消化・分解されたものでできている」
確かにその通りだと、私も感じます。
よく噛むことは、
そんな大切なステップでもあるんですね。
よく噛むことは、
体をつくる最初の一歩。
そして、
健康な「生きる力」を育てる第一歩です🌱✨
食べるときに意識したいポイントは、
こうした正しい姿勢が、
噛む力・飲み込む力・呼吸にもつながります!
特に、足底接地(足裏がしっかり床につくこと)は、
食育の現場でも多くの先生方が共通して強調している大切なポイントです✨
足がぶらぶらしていたり、
猫背になって食べていると、
ある先生から伺った話です。
兄弟2人が、
左右対称に顎の歪みを持っていることに気づきました。
頬杖の癖もなく、原因がわからなかったのですが、
よくよく聞いてみると、
毎日同じ方向を向いてテレビを見ながら食事していた
という共通点がありました📺🍽️
同じ姿勢を続けることの積み重ねが、
あごの歪みにつながってしまった可能性があるのです。
だからこそ、
この基本を大切にしていきたいですね!
ご飯は生きるために必ず食べるもの🍚✨
トレーニングのための時間を作らなくても、
この食事時間を上手に活かすだけでタイパ(タイムパフォーマンス)も向上!⏰✨
ポイント | 内容 |
---|---|
前歯でかじる | しっかり噛む経験を育てよう |
奥歯で噛む | 飲み込み・消化・吸収を助けよう |
正しい姿勢 | 体とお口を支える土台を作ろう |
食事時間の活用 | タイパを意識して効率よく育てよう |
「お口育てチェックリスト〜気になるサインを見逃さないために〜」
鹿児島市明和の歯医者さん、しゃもとデンタルクリニックでは、
お子さんの“お口の育ち”をやさしく見守っています🍼🦷