2025.04.17
そんなふうに、不安な気持ちになったことはありませんか?
むし歯が心配。でも、なかなかやめられない…
そんなお母さんたちの声を、私たちはたくさん聞いてきました。
まず伝えたいのは、「すぐにやめなきゃいけない」わけではありません。
大切なのは、「どうしてむし歯ができやすいのか」を知って、できる範囲で工夫していくことなんです。
寝ているときは、唾液の量がぐんと減ってしまいます。
唾液には、お口の中をきれいにしてくれる“自浄作用”がありますが、寝ているあいだはこの働きが弱まります。
そのため、寝る前に甘いものが残っていたり、夜中にミルクやジュースを飲んでそのまま眠ってしまうと、
むし歯菌にとってとても活動しやすい環境になってしまうのです。
子育ては毎日のこと。完璧にコントロールするなんて無理ですよね。
だからこそ、少しずつ、できることから始めてみるのがおすすめです。
たとえば…
甘いものを完全にやめるのは大変ですが、「あげる時間」や「選び方」を工夫するだけでも、むし歯のリスクはぐっと下げられます。
画像はイメージです🍙
▶︎ おやつの選び方やお砂糖とのつき合い方はこちらの記事もどうぞ:
お砂糖デビューのタイミングと虫歯リスク
寝る前にお口の中をきれいにしておくことは、むし歯予防にとってとても大切です。
寝る前のミルクやおやつがどうしてむし歯につながりやすいのか、
そしてどう工夫していけばいいかを、今回はお話しました。
次回のブログでは、
「じゃあ、仕上げみがきってどうしたらいいの?」
というお話を、もっと詳しくお届けする予定です。
毎日の中でちょっとずつ、できることから一緒にやっていきましょうね!
鹿児島市明和の歯医者さん、しゃもとデンタルクリニックでは、
お子さんの“お口の育ち”をやさしく見守っています🍼🦷